これは本を要約した記事ではありません。
理解する事と腑に落ちるのはちょっと違うよね。この本の内容はまさに後者だったよね。
食べ物を消化の速度で分けて、そのスピードが違うモノを同時に摂らない。
理屈は単純で、コツをつかめば習慣にするのもカンタン。そして効果は絶大だとしたらやらない理由はないんだよね。
アダムスキーさんの意図、まず飛び込んでくるのは「腸のあり方」。整っていなければあらゆる弊害が起きるし、逆なら万事がうまくいくベースになる。
だって腸はいろんな臓器とつながっているうえに脳とも密接に関わっているから。
消化、吸収そして排泄。それだけじゃないんだよね、腸の役割って。
だからこそ見直すのは「食習慣」。腸にいい物を食べるのはもちろん大事だけれど、消化のスピードを考えた「食べ合わせ」から始めよう。
で、やってみたんだけど、ちょっとスゴイかも。具体的にいうとアダムスキー式を取り入れた生活を始めてすぐに体に変化が、それは排便の回数が一日2回に増えたこと。ちなみにそれまでは1回。それも食べる量は明らかに減っているのに、だよ。自分の体に何が起こっているのでしょう。
この現象は約2週間にわたって続き、その後1日1回に戻る。なんだったんだろ?
そのあたりからなんだけど、明らかに「便のニオイ」が変わったんですね。まぁ平たく言ったら「臭くない」んです。どのくらいかというと「家族があまりに臭いというので最後にトイレに入るように気を使っていた」のが何も言われなくなった、くらい。ちなみにオナラも臭かったんですが、もう臭くないし、そもそもあんまり出なくなったんだよね。
そして2週間を過ぎて気が付いた事、日中に眠くならない。かと言って睡眠時間が増えたかというと特に変化は無し。なんでだろ。理屈でいったら「睡眠の質」が向上したんだろうか。そして眠る前の食事が「欲しくならない」。いやたまにはこってりしたラーメンが欲しい。けれども毎日じゃなくなった。夜中に食事をしなくなったのも「睡眠の質」を改善したってのはあり得るよね。
勤務中に眠くならないという事は、仕事がはかどる事と同じ意味を持つと思うんだよね。つまり残業が少なくなった、定時で帰れるという事はそれだけ「自分の時間」ができたっていう事、これはかなりスゴイこと。だって食生活の改善がうまくいきました、そしたら自由な時間ができました、ってことだもんね。
ちなみに「できた時間」でしてる事といえば「もっと腸を勉強する」こと。腸活を学び実践していく事でさらに自分の時間を創っていけるのだとしたら、勉強時間に投資して実践というアウトプットをするのがシカヘルの最適解だと言える。その一歩となったのがこのアダムスキー式ね。
それでもあえて言わせてもらうんだけど、「万人に共通の健康法」っていうのはないんじゃないかなぁ、っていうのがホントのトコロ。だからといって「情報に触れず」に決めてしまうのはちょっともったいないよ。まず「知る」こと、そして「やってみる」。これね。やってみないと自分に合うかどうかってわかんないじゃん。わかんないよね。あわなければ「次に」進めばいいし、合う方法が見つかったらすごくいいよね。100%コレがいい!じゃなくても「なんか今までと違うんだよなぁ」がキモチいいならそれはオッケーって事だよ。「その」始まりとしても「腸がすべて」はスベらない一冊よ。
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