メモったことが思い出せない。【メモのコツ】

せっかく書いたメモが何のことなのかわからない事はないですか?

何か忘れている感じがして落ち着かないのでメモ帳を確認したら、謎の「単語」が書いてある。もちろん自分の文字で。ワードだけでは思い出せない大事な部分を書いておいたらこんなにモヤモヤしなくて済んだのに。

そんな「メモ」のあるあるから、価値のあるメモ帳へと変えるちょっとしたコツを記事にしてみました。読み終えるころには「メモを活かせる」スキルアップに気づいていることでしょう。

無料で始める「聞く」読書。

かなり重要な「時間軸」。

毎日メモをとっていると、コレはいつのメモだったのかわからなくなります。そこで「時間」を一緒に書きましょう。特に大事なのは「日付」と「締め切り」です。

ただ単語や要件だけが書いてあるメモよりいつ書いた物か締め切りはあるのかが書いてあるメモは思っている以上に活躍します。より重要と判断できるメモはスケジュールに組み込んでもいいですね。

単語で書くなら「複数」。

これもメモを見返した時のあるあるですが、一つの単語や名前だけが書いてあると、

「このメモはなんだっけ?」

となることがあります。すぐに思い出せる物はいいのですがなかなか思い出せない事もあります。ここがポイントで思い出せたにしろ思い出せないにしろそのメモは効率が良くないのです。なぜなら「思い出す」というタスクが発生してそこに時間を使わなければいけないからです。

このちょっとした時間の積み重ねが貴重な仕事の時間を奪っていきますのでそうならないように、つまり一目でわかるようにメモするのが効率的です。

具体的にどんなメモがいいのかというと「複数の単語」を書くことです。最低でも二つ以上、多少時間がかかっても三つ四つと重要かつ一目で案件が浮かんでくるワードを並べておきましょう。

世界で一番「短い物語」

「メモは未来の自分へのショートメッセージ。」

あなたは今、誰に宛ててメモを書いているのでしょう。そうです相手は「あなた自身」そして時間は「あなたの未来」を指しています。メモとは未来の自分への物語、それもとても短い物語。

数時間後か数日後、内容によってはもっと長い時間がたってから見返すことがあるメモ。その時に読む自分自身の事を思い浮かべて書いておくのがメモです。自分が見るものだから「やっつけ」で殴り書きするのではなく、このメモこそが大事なんだと踏まえ丁寧にメッセージを紡ぐことが効率のよい時間の使い方です。

まとめ

人間の脳はシングルタスク。

実はマルチタスク(同時に二つ以上の作業をする)はできません。脳は「一つの作業」を切り替えることを繰り返すことでマルチタスクができているように「見せかけて」います。だから二つの作業を同時にこなせていると思い込んでいますが実はとても非効率なんです。

こんな脳の特徴からもメモの重要性が見えてきますね。メモは言わば「外部メモリー」としての役割もあるんです。メモをとるかとらないか、ではなく「どのようにメモをとるのか」が課題です。

今すぐメモを活用しましょう。

タイトルとURLをコピーしました